(塩尻市)の溝口利英講師(34)と食品加工のリアルフーズ(東京都目黒区)は16日、骨粗しょう症の予防機能があるクッキーを共同開発し、製品化したと発表した。カルシウムとマグネシウムを大量に含む鉱物のドロマイトなどを原材料にした。3月1日に販売を始める。
溝口講師は、人為的に骨粗しょう症を発症させたネズミにドロマイトの粉末を一定期間投与し、骨の形成が増進することなどを確認。一方、同社が魚のうろこから抽出したコラーゲンを別のネズミに与え続けたところ、骨密度と骨の強度が上がることも分かったという。
これらを基に、おからと小麦にドロマイトとコラーゲンを混ぜたクッキーを開発。3枚入りの1袋(20グラム)に含まれるカルシウムとマグネシウムは、成人1日の理想摂取量の7割前後という。
同大学で記者会見したリアルフーズの山室雅士社長は「錠剤型のサプリメントとは異なるため、お年寄りにも受け入れられやすいのではないか」と話している。1箱(12袋入り)1500−2000円の見込み。問い合わせは同社(電話03・5722・9405)へ。



